貴方の条件が現実的かをチェック

"これまでに賃貸から賃貸へ引っ越しを繰り返している人もいることでしょう。
そう考えると分譲で買ってしまった方が良いかと考えてしまうかもしれませんが、賃貸の方が圧倒的に便利でお得なのです。不動産屋の担当者に貴方の条件を伝えることが出来たら、その条件が現実に可能なのかを確認しましょう。
もし現実的に不可能な条件のようでしたら、多少なりとも条件の幅を広げて不動産屋に再度相談をしてみましょう。

 

雑誌を確認していて自分の希望に近い部屋があったのでしたら、不動産会社に連絡すれば問題ありませんが、そうでない場合は条件をもう一度考えなおす必要があります。
確かに条件というのは物件探しで非常に重要なことですが、妥協をすることも大切なことなのです。

 

自分の求めている物件条件の幅を広げることによって、より良い物件に巡り合うことが出来るでしょう。
もちろん予定家賃設定を上げれば理想の条件に合う物件と出会えますが、後々のことを考えてなるべく家賃設定の変更はしないようにしましょう。"

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貴方の条件が現実的かをチェックブログ:20年02月29日

俺の家は一年中、
父の知らない秘密でいっぱいだった。

ママとお姉さんと俺は、
クリスマスも誕生日も雛祭りも、
ケーキを囲み歌を歌い写真を撮り、
イベントはきちんと三人で迎えてきた。

俺とママが、
また、お姉さんとママが冷戦状態であっても、
父が家族の出来事に
口を挟むことは殆どなかった。

仕事やつき合いで
いつも午前様か単身赴任だった生活も、
ようやく落ち着いた頃には、
もう女の子達は部活や試験や遊びに忙しい学生になっていて、
家族みんなで食卓を囲むこともあまりなくなっていた。

そして就職、独立、結婚…
ますます距離が離れてゆく女の子達に、
これが一般的な父と女の子のスタンスだと、
父の方も割り切っていたのかもしれない。

「ちょっと具合が悪いらしいの」
ママから電話を受け実家に行くと、
父は布団の中から出ようとしなかった…
相変わらずの病院嫌い。

必死の説得で、
やっとのことで病院へ行かせると即入院となり
「ご家族の方は覚悟を決めるように」
という厳しい言葉までいただいた。

大阪駅のお姉さんも呼び戻され、
ママは何度も
「好きに生きてきたんだから、いいよね」と言った。

入院した当初、俺がお見舞いに行っても、
父は全く起きあがる気配すら見せなかった。
病室を出た後は毎回、
これが父の姿の見納めなのではと不安になった。

そんな父が、
初めて俺のムスコ達を病室に連れて入った瞬間、
電気のスイッチを入れたような輝きを放った。

父は体をゆっくりと起こし、
そして短く「おっ」と言った。

昔、新聞を読んでいる父が顔をあげて、
俺の運んだ晩酌のビールを見つけた時のあの顔だった。

息子達との穏やかな空気に包まれて、
何と幸せそうな様子だろう。
もちろん、それから俺の見舞いは必ず「孫持参」となった。